クルマ購入記・完結編

 
実は前回の記事以来こそこそ交渉を続けていた…ということは全然無く
本当にめんどくさくなって放置してたんだけど
やっぱ欲しいなと思い、二日でケリをつけた。
 
結果:
Pから始まるクルマを定価の14万円引きで契約完了
 
コツ:
ここまでしてくれれば必ず買うというラインをはっきり見せる。
その譲れるラインの読みが合ってれば初見でも譲歩は引き出せる。
 
以下、どうやったか参考情報:
 
前回、検討中ですと言うと全然話が進まないことを知ったハクさん。
今回は二日でケリをつけると決心し、最初に訪れたディーラーCにこう言い切る。
 
「明日までにどこで買うかは決めます。予算は本体の定価+必要経費です。
 この条件でオプションを一番いろいろつけてくれたところから買います。
 つけて欲しいものの優先順位は以下です。どこまでつけてくれますか?」
 
ここでは遠慮なしにいろいろつけて提示。
すると、一番高いもの(5万)を外せば、ぎりぎり何とかなるかも…という提案(-11万)。
一番高いのは明らかにネタで、我慢して譲歩された気にさせるためのアイテムなのだが
それ以外が全部つきうるという回答にやや驚き、まだ行けそうな感を得る。
 
雑誌・ネット情報では平均で-10万。ベストが-15万。
自分の中でその中間くらいが妥協点と決め、ディーラーCを去る。
翌日、できれば買いたいディーラーTでこう言い切る。
 
「いきなりですが、〇〇を買いたいです。今日どこで買うかは決めます。
 予算は本体の定価+必要経費(ただし10万未満切り捨て)です。
 この条件でオプションを一番いろいろつけてくれたところから買います。
 今のところここまで(Cのギリギリライン)という話は出ています。
 自分としては、これにさらに〇〇と〇〇がつけば今日判子押します。」
 
3万円追加を要求。
このディーラーに来るのははじめてであり一度足りとも交渉などしていない。
 
『上司と相談します』
 
うむ、担当レベルでは対処出来ない割引額なのは想定済み。
上司に相談ということは上司の裁量圏内には収まっていると言うこと。
あとは変な注文をつけられずに上司からOKが来れば…。
 
ところがどっこい全然返事が来ないのでちょっと焦る。
 
「…無理なんですか?」
『いえ、さらに上に確認を取っているところです』
 
もちろん上にいくほど割引が限界に近い。
なんか思ったよりいいところをついていた模様。
もちろん演出という可能性はあるが、そんなことを気にしても仕方ない。
 
で待たされること20分くらい。
 
『せっかくの機会ですのでご希望の〇〇万円でお願いします』
 
何かを外されたり強制されたりということがなかったのでOKと判断。
もっとごねれば何かつくかも知れないけど、そういうのは言い出すとキリがないので
最初に欲しいと思ったものがそろった今、それで良しとすることに。
 
その後さらに細々としたものがついてきたけど
それはどうやっても元々付くものだったのだと思うので特に書かない。
 
割引が-14万
国から-10万
○から-12万
○から-5万
 
うん、今できる最善のシナリオだ(と思うことにしよう)